開港150年でなにかと話題になっている横浜。その横浜を代表する食の老舗といえばシウマイの崎陽軒ですよね。
その崎陽軒が「崎陽軒本店」を横浜駅東口にオープンして13年を迎え、9月25日、記念イベントとして「五大乾貨を楽しむ会」開催されました。エスプレシーボは音楽演出を担当いたしました。
毎年この時期に記念イベントが行われる崎陽軒ですが、今年はジャズトリオのライブ。午後6時のドアオープンとともに、迎賓生演奏がスタート。お客様は食前酒とアミューズを召し上がりながら、スタンダードジャスに耳をかたむけていらっしゃいました。
6時30分、開宴。崎陽軒本店総料理長の阿部義昭シェフの挨拶のあと、幕末にペリー提督らをもてなした料理を現代風にアレンジした創作膳が、次々と出てきました。
広大な国土を有する中国では、保存や輸送に適した乾燥食材が発達し、とくに珍味類を「山珍海味」と称し大変珍重されていました。中でも「ふかひれ」「干しあわび」「燕の巣」「魚の浮き袋」「ナマコ」が「五大乾貨」と呼ばれ、高級中国料理には欠かせない食材となっています。
今回はその食材を思いきり堪能できるとあって、先着100名限定という定員は、長年の崎陽軒ファンで、すぐに締め切りとなってしまうほどの人気でした。
食事を楽しんだあとのデザートタイムにジャスライブがスタート。ピアノ、ベース、ドラムのトリオが奏でる軽快な音楽にノリノリのお客様もいらっしゃいました。とりわけ横浜にちなんだ、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」のジャズアレンジは好評でした。美食と上質の音楽を堪能したひとときだったのではないでしょうか。
毎回思うのですが、崎陽軒のイベントはいつもアットホームな雰囲気があるのです。社員のみなさんはもちろん、親子3代続いているというようなご贔屓のお客様もいらっしゃって、みなさん温かいのです。そんな崎陽軒のイベントに参加させていただけることは弊社の誇りです。
余談ですが、今回使われた五大乾貨をそれぞれ簡単に説明します。毎年恒例となっている、エスプレシーボの音楽教室発表会「Music is Our Life」が、7月26日(日)午後7時から行なわれ、盛況裡に終わりました。1年間続けてきた練習の成果がどの生徒さんにも見られ、まさに「継続は力なり」を実感させられた発表会でした(詳しくは8月3日(月)更新の【音の素】をご覧下さい)。
7月7日の七夕、葬祭館スペースアデューにて「浴衣で朝顔市!」が催されました。昨年から始まり、今年で2回目のイベントに弊社も参加しました。
着付けの講師はスペースアデューのご近所にお住まいの大石真梨乃さん。「古くから日本の夏に着られてきた浴衣をもっと気軽に着ましょう」と、レトロモダンな浴衣や帯まで用意してくださいました。また、帯の結び方も、帯の生地、色合い、織り模様の特性を活かし、多種多様な結び方をしてくださいました。
普段は葬祭会場であるスペースアデューが、この日ばかりは粋な浴衣姿の女性で華やかな雰囲気に。着付けが終わったら、下駄をはいて、日本最大といわれる「入谷の朝顔市」に出向きました。
企画次第で会場が様変わりすることを、今回のイベントで教えられた1日でした。
エスプレシーボの音楽教室では、年に1度の発表会「Music Is Our Life」を下記の通り開催します。チェロ、フルート、ピアノ、ボーカルなどによる合同発表会です。
楽しく和気あいあいとした雰囲気の音楽会です。興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。
5月23日(土)、JA横浜グループである(株)横浜北クミアイサービスの創立20周年記念行事のひとつとして「人形供養」が行なわれました。
神奈川県各地でJA主催の人形供養が行なわれていますが、献奏が取り入れられたのは今回が初めてです。今までは人形を祭壇に置くと、ほとんどの方がすぐに帰られていたそうです。しかし、今回は用意された椅子に腰掛け、献奏が終わるまで聴き入っている方の姿が多く見られました。
これからもさまざまなシーンで、思い出に残る音楽を提案していきたいと思います。