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espの目

vol.07

エスプレシーボのスタッフが見て聞いて感じたあれこれを綴ります

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各テーブルの飾り付けには、深紅の薔薇に同系色のカーネーションが配してありました。会場全体が、情熱的でエレガントな雰囲気に包まれていました。

印象的な披露宴会場で目に留まった

深紅の薔薇

披露宴のテーブルに花を飾る。これは定番中の定番ですよね。多くのばあい、新郎新婦が式場と契約しているお花屋さんに、色や「こんな感じになるお花で」と、イメージを伝えることはよくあります。つまりカップルの、とくに新婦の想いや結婚式のイメージが反映された飾り付けになるのです。

豪華に、華やかに、可憐になど、想いはそれぞれでしょうが、今回のパーティはちょっと異色でした。

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深紅の薔薇をメインに、赤系の花だけを使用した飾り付けは、今まで見てきた披露宴会場とは、まるで雰囲気が違っていたのです。ビロードのような質感の薔薇で飾られた会場は、重厚さと上品さ、さらに秘めた情熱を感じさせられました。想像ですが、新婦が情熱的な方なのではないでしょうか。

ちなみに余興では、新婦によるサックス演奏のプログラムが組まれていました。サックスを演奏する女性は少ないので、これにもちょっと驚いたのでした。深紅の薔薇とサックス……。なんて素敵な趣味をお持ちの新婦でしょうか。
末永くお幸せでありますように!